世界と日本の博物館、時々ごはん

博物館を巡りながら、おいしいごはんと旅の模様を綴っていましたが、途中でコロナ禍になり、ほぼ日本の博物館。

【愛知】南極の博物館 南極観測船ふじ

名古屋港水族館と港にある南極観測船「ふじ」を見学してきました!

 

まずは水族館。お目当ては、ベルーガです。名古屋港水族館には6頭のベルーガがいて、「この子は真面目」「この子は気分屋さん」といったようにみんなそれぞれ個性があってかわいい…

今日は、12歳の女の子、ななちゃんが大活躍でした。写真は「不思議な魚の食べ方」のイベントの一コマ。水槽の前に来てくれて、空気の輪っか「エンジェルリング」を見せてくれました。
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三連休とあって、水族館は家族連れや若いカップルで混雑しています。少し人ゴミに疲れたところで、ガーデンふ頭にある南極観測船ふじを見学しに行きます。水族館から「ふじ」までは徒歩5分ほど。f:id:Pisanggoreng:20190929125024j:plain

1965年から18年間、日本初の本格的な南極観測の砕氷船として活躍していた「ふじ」。食糧や建築資材など、観測に必要な物資の輸送を行いました。入館すると、乗船証明書をもらえます。

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内部は広く、いろいろなお部屋があります。
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マネキンがご飯を作っています。

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一般の寝室。ベッドの幅も狭く、寝返りも打てそうにありません。布団もカチカチでした…

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こちらは、庶務室。文書管理や庶務事務を行っていました。

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地下1階と1階は実際の船舶の展示、2階は「南極の博物館」になっていて、南極観測の歴史や成果、南極の鳥類のはく製などが解説、展示されています。甲板には物資輸送に使われていたヘリコプターがあります。

 

水族館で疲れていたので、ざっと流し見で30分ほど。人も少なく、ゆっくりと見学することができました。水族館の雑踏に疲れた方、空調もよく効いていておすすめです。(2019.9)


住所:名古屋市港区港町1番9号
開館時間:9:30~17:00
休館日:毎週月曜日
入館料:大人・高校生300円、小・中学生200円
アクセス:名古屋市営地下鉄名港線「名古屋港」駅3番出口から徒歩5分