世界と日本の博物館、時々ごはん

博物館を巡りながら、おいしいごはんと旅の模様を綴っていましたが、途中でコロナ禍になり、ほぼ日本の博物館。

【ハノイ】ベトナム民俗学博物館

2018年明けましておめでとうございます。というのはもう1年以上前の話ですね。だいぶ経ってしまいましたが、年明けとともにベトナムハノイに出発したのがこの旅行です。

早朝の飛行機に乗るべく初めての空港泊、そして初めての一人海外でした。
午後8時頃に関空に到着。エアロプラザ2階の"Refresh Square"が空いていたのでこちらを宿にします。

いわゆるネカフェのような個室ブースで休憩を取ることができます。個室はソファとフラットを選べます。Refresh Squareの中にはシャワーはないので、エアロプラザのシャワーを使います。

https://www.kansai-airport.or.jp/service/relax/02.html

そんなに安くないですが、これからの旅に備えて。寝不足のまま飛行機に乗るのはきついです。

ちなみに、復路は深夜着でこの"Refresh Square"は満室だったので、毛布を借りて(関空は毛布貸してくれます。)そこらへんのソファで寝ました。冬でしたが空調もずっと効いていて暖かいし、他の人も同じような人がいっぱいいて人目はあってとりあえず安心、宿泊料0円にしてはだいぶ快適でした。

 

今回楽しみにしていた博物館はこちら!

ベトナム民族学博物館 Vietnam Museum of Ethnology
住所:Nguyen Van Huyen Street Cau Giay, Hanoi
電話:(84-4)37562193
E-mail:info@vietnammuseumofethnology.com
休館日:毎週月曜日、旧正月、入館料:大人40,000ドン

市内からタクシーで20分、ホアンキエム湖のDinh Tien Hoang Streetから14番のミニバスでも着くようです(ベトナム民族学博物館のHP参照)。私は一人だったこともあって、面倒くさくてタクシーに乗りました。

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到着したのは10時半くらいだったでしょうか。結構な人で賑わっていました。
あんまり覚えていないのでダイジェストでいきます。

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留学していたインドネシアでも、バイクに5人乗っていたり、マットレスを何枚も(布団じゃなくてあの分厚いマットレスね)、またはにわとりを何匹も積んで走っているのは日常茶飯事でしたが、これはインドネシア人もびっくりの積荷ですね。

 

ここの博物館の楽しいところは、屋外展示が充実しているところ。ベトナムの多数の民族の住居が実物大そのままに展示されています。確か、その民族の人を呼んで実際に博物館用に作ってもらったとか解説に書いてあったような気がします(たぶん)。

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これ、分かりますか?写真だとなかなか実感でないかもしれないですが、めちゃくちゃ大きいんです。

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こちらは、住居のまわりを男女のペアがぐるりと取り囲んでいます。
拡大するとこんな感じ…

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なかなかシュールです。子孫繁栄を祈願しているんでしょうが、ここに住みたいかといわれるとデザイン的に微妙‥笑

土日は水上人形劇の上演が無料で行われています!住居の中に実際に入れるし、家の中にも展示があって楽しいです。こういう「実際に入れる系」の博物館は満足度高いですね。

 

午後はホアンキエム湖の辺りを散策。郵便局があったので、友人に手紙を出しました!はがきを買って、普通に手紙を書きます。宛先と自分の名前だけ一応ローマ字にしておいて(”Japan”だけ書いておけば、日本に手紙が着いてから届けるのは日本人なんだから住所は日本語でいいかなと思いつつ、なんとなく雰囲気出すためにもローマ字にしておいた)、郵便局に持って行ってそこらへんにいる職員さんに”International”とか言えば、切手を売ってくれます。ぺたっと張って、ポストに投函して終わり!

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後日、友人からちゃんと届いたと連絡がありました^^